生を踏みしめながら死を考えてみませんか?

生老病死 愛称「わんまいる」

日本では「終活」という言葉の方が近いイメージだと思います。

その人らしい死を迎えるにはどうあるべきかというちょっと哲学的なことから、病院での医療、晩年の過ごし方、法律の話、最期を託す方とのコミュニケーション(End Of Life discussion)など幅広く「生老病死」をテーマにしたセミナーやワークショップを開催します。医療ではありません。

門松(かどまつ)は冥土(めいど)の旅(たび)の一里塚(いちりづか)

一休宗純禅師の狂歌で「めでたくもありめでたくもなし」と続くという説もあります。門松が正月となっている文献もあるようですね。

めでたい門松も、それを立てるたびに年を重ねるから、次第に死に近づくということを詠んだと言われています。

一里塚を1マイルに読み替えて愛称にしました。よく死ぬことはよく生きること。

一歩一歩、生を踏みしめながら死を考えてみませんか。

伊東昌美さんからの推薦

エンディングノートプランナー・イラストレーター 伊東昌美さん

http://masa-7469.wixsite.com/jibututa
https://ameblo.jp/pesomasami/

内科医の谷口万紀子先生。
私はブログではマッキー先生とお呼びしています。

私はイラストレーターとして、健康に関する本の挿絵を描かせてもらったりしながら、「自分♡伝える(ジブツタ、と略します)ノート」というエンディングノートとしても使えるノートを制作しました。<自分の人生を自分でデザインしよう>というコンセプトのもと、【ジブツタセミナー】を開催したりしています。

こうしたジブツタ活動のひとつとして、昨年は禅宗のお坊さんである藤田一照先生から「生きる」ということについてお話を伺うかたちで「生きる稽古死ぬ稽古」という共著も出版いたしました。

マッキー先生はこうしたジブツタ活動を、陰になり日なたになって応援してくださっています。
そしてそれと同じように、私もマッキー先生の活動を心から応援しているんです。

マッキー先生は「風と虹の診療所」を開設するという大きな夢をお持ちです。
患者さまの<本当の生きる>に寄り添った医療とはなにか?ご家族さまにとって、最も充実した介護とはどのようなものなのか?
そういったことを日々模索しながら、ホスピスとケアホームを合わせた有床診療所を作ろうという愛に溢れたプランを練っているのです。
ヒトは生き物です。生き物ですから必ずいつか死をむかえるわけです。
自分の納得のいく人生、生ききったといえる人生の終末期をむかえるためには、終末期にあたたかく寄り添ってくれる医師の存在というのは欠かせないのではないでしょうか?

マッキー先生は、患者さまの(そして場合によっては、そのご家族さまの)心と身体に真剣に寄り添ってくれるとてもとても信頼できる先生です。
医師としての知識や技術を日々磨かれているのはもちろんのこと、その豊かな人間性によって人生の最後の時をあたたかくケアしてくださる先生でもあります。

そんなマッキー先生のHPができるということですので、私は心から応援している応援団の一人として、言葉を添えさせていただきました。

どうか「風と虹の診療所」が一日も早く開設されますように。

それを願ってやみません。