大切な人を病気で亡くされた方へ
Side by Side 愛称「さばさ」
グリーフケアは、まだあまり馴染みのない言葉かもしれません。 大切な人を失ってとても辛い思いをされている方の心に寄り添うケアのことだと私は解釈しています。 医療ではありません。
今回、グリーフケアをお届けする場を作ることができました。名前は「Side by Side」、「並んで」と言う意味です。愛称は、音から「さばさ」としました。
「さばさ」は、大切な人を病気で亡くされ方のための場です。 最近死別を経験され、まさに今、その辛さに直面している方はもちろん、遠い昔に死別された方にも、お届けしたいと思っています。どんなに時間が経っても、いえ、時間が経ったからこそ辛い思いが迫ってくることもあるのですから。
ホッとできる場、温かく安全な空間で心をゆるませる場、言葉にできない(ならない)思いを出せる場etc….
でありたいというのが「さばさ」の思いです。
そして、メールマガジンの発行をはじめ、講演会やつどい(語り合い)の会などを企画しています。
さばさのつどい
心理職が中心になって運営します。
さばさの茶話会
ホスピス勤務歴のある看護師が中心になって運営します。
紹介文:準備中
【開催予定】準備中
【参加される方へ】お願い&誓約書
木本努さんからの推薦
木本努さん
一般社団法人日本グリーフケア協会 1級認定アドバイザー
https://www.grief-care.org/
NPO法人 京都いえのこと勉強会 理事長
http://www.kyoto-ienokoto.jp/about_us.html
自分にとって大切な人。
自分の人生にその人が存在していることが当然であり、また不可欠であるような人。
そんな人をとつぜん亡くしてしまった時の感情は、ひと言では表現できません。悲嘆、後悔、あるいは虚無感、自分を責める気持ちもあるかも知れません。
人の死は、悲しい。それでも私たちは、その死と向き合い、生きていかなくてはなりません。
悲しみに向き合えて初めて次に一歩が始まると思います。新たな一歩を踏み出そうとする時、手を差し伸べてくれる人がいてくれたら・・・・。
私自身、妻に先立たれた時は、目の前が真っ暗になりました。けれど、妻の友人をはじめ、様々な人々との交流を通して、出口のないトンネルを抜け出すことができたのです。
「出口はこっちだよ」と照らしてくれる、ひと筋の光。それが自分にとっての「グリーフケア」です。大切な人を亡くされた方をサポートするための活動のことで、昨今、日本でも少しずつ広がりを見せてきています。
そしてまた一つ、新たな光が生まれました。Side by Side、愛称は「さばさ」。終末期医療に携わってこられた谷口先生が中心となって立ち上げられた、グリーフケア活動の名称です。
この取り組みが広がり、そして定着していくことは、日本グリーフケア協会認定アドバイザーとして、
非常に嬉しく、また心強く思います。
ぜひ一度、訪れてみてください。「隣に並んで」という語意のとおり、悲しみに沈むあなたのそばで、そっと寄り添ってくれることと思います。
グリーフケアスタッフ紹介
定満有紀 いのちのあとりえ主宰/心のコーディネーター
http://ameblo.jp/with-sky-yuki/
元山美奈子 オンラインセラピールーム ラテラ主宰/心のセラピスト
https://note.com/poppo38
土井 天野 竹内 ホスピス勤務経験のある看護師です
アドバイサー:木本努
オブザーバー:谷口万紀子